【兵庫県外国人】観光客は少ないものの在留外国人数は全国上位
観光客といえば、近年訪日外国人旅行を「インバウンド」と呼び、各自治体が外国人観光客の呼び込みに力を入れるようになりました。
しかし兵庫県は、外国人観光客数で近畿地方の他府県に大きく差をつけられています。大阪府1110万人、京都府743万人、奈良県209万人に対し、兵庫県は158万人（2017年度）にとどまっています。
ただし、兵庫県内在留外国人数は大阪府（約23万9000人）にはおよばないものの、京都府（約6万1000人）や奈良県（約1万2700人）よりも多く、約11万人（2018年12月現在）。都道府県別では上から7番目です。
兵庫県内で外国人登録者数がもっとも多い市町は、やはり国際都市・神戸市で、その数は4万4000人を超えます。続いて尼崎市、姫路市と続きます。西日本随一の港町・神戸は観光客数も在留外国人数も、飛びぬけて多いことがわかります。
出典：兵庫県産業労働部観光・国際局国際交流課
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